岡崎市はこの前、観光に行ってきました
岡崎城と徳川家康公銅像、まるや八丁味噌とカクキュー八丁味噌の味噌蔵見学、
旧岡崎銀行本店と周囲の地形について学んできました
今回の都市対抗野球で岡崎市を再び近くに感じられるとは思いがけぬ喜びです
グランドには徳川家康公が応援に駆けつけて…!
そして
おもむろに刀を抜き始球式をなさいます
ボールが空中で真っ二つ
お見事です
徳川家康公は映画俳優さんのように完璧に美しく整ってました
最初、真田広之か誰かかと思いましたから
そんな家康公も見参する都市対抗野球、試合中の応援は
両チームとも最初から最後まで非常に熱がこもっており
時間と精神力を注ぎ丁寧に準備と練習を重ねてきた印象が伝わってきます
試合も応援も、どちらも一瞬も見逃がすことなく全部を見届けたい思いに駆られます
お立ち台に立つ応援団についてふと感じたんですが
あの人たちも本当はグランドを真っすぐ見ながら試合の応援をしたいけど
応援団は基本的に観客たちと向かい合わせになる格好で、応援席全体を盛り上げるから、
グランドにいる選手たちには常に背中を向けている形なんですよね
いつも最も近くにいながら、選手が活躍した場面も、点数が入り場内が沸く瞬間も、
その場面を作り上げる追い風になろうと全身全霊で応援していながら
まさにそのシーンが背後で起こっているというのに自分の目で見ることが出来ない
いいえ、それでもいい、
それを犠牲にする形で5割増しに応援を盛り上げたい、
背中で感じているから大丈夫、
という人たちが応援団をしているかっこよさがあります
が、同時に
皆でグランド側を向いて応援するのもありじゃないかなとも思いました
1回ずつしかない生の瞬間を皆で見よう、だめ?
背中もいいけど目で見る方がさらにいい
NTT西日本の選手
とにかく仲が良い、3種みが強く人懐っこさや可愛いらしさを感じます
1人立っていると、すぐ2人3人と仲間が集まって群れだすように見える
守備の移動では、2人横並びで競うようにダッシュし出す姿
ビーグル犬の兄弟を眺めているような
腰をかがめ両腕を広げて、おいでと呼び寄せたら
全力で飛びついて来てくれそうな印象があります
ヘッスラのよい写真が撮れました
三菱自動車岡崎の選手
5種と7種が混じった、スポーツするなら非常に有利な身体
スピード感、瞬発力、パワー、勝負への闘争心、全部そろってる
そんな人がチームに2~3人いるだけでもかなり変わるのに
ほぼ全員がそのように見える
そんな三菱自動車岡崎に対してNTT西日本も強いチームですから
ゲームは拮抗するだろうと感じていました
野球は
攻走守が大切と聞いたことがあります
私はこの数日間で
攻走守の攻、攻撃が成立するには
選手個人が身体能力に恵まれているのは大前提として
バットに当てる能力、ヒットにする能力、出塁して帰ってくる能力
ここが連続して起こらないと点数にならず
点数にならないと試合に勝つことができないと学びました
NTT西日本側の応援団には、ミャクミャクがいました
あっ!
あぁ…!
みんなで野球をする
コールドゲームにするためにゲーム進行しているのではなく
野球をするためにゲーム進行している
三菱自動車岡崎は、1点、取りたかったでしょう
観客席で見ているだけなのに疲労困憊している私ですが
きっと、1点は返したかっただろうなと感じました
第95回都市対抗ハイライト&インタビュー7/22 第2試合
www.youtube.com
NTT西日本の河本監督のコメント、素敵です
就任後、都市対抗野球で初勝利まで3年かかりました
選手たちが最高の準備をしてくれて勝たせてくれました
こんな言葉が言えるようになりたい